競馬で勝ちたい!と考えた時に大事になってくるのが競馬の回収率です。回収率が良ければ、ギャンブルにおいて、勝っていると判断できる一つの基準といっていいでしょう。
そこで今回は、近年スポーツベットでも人気のある競馬について解説していきます。競馬の回収率の計算方法や、どれぐらいの数値があれば他の人よりも勝っているといえるのか?など、初心者でも明日から使える内容となっているので是非ご覧ください。
目次
競馬の回収率・的中率とは?
競馬に限りませんが、ギャンブルでは必須の回収率・的中率を解説していきます。
競馬の回収率を解説
競馬の回収率とは、馬券の収支において勝ち・負けを判断する指標で、100%以上であればプラス、100%未満でマイナスをしめします。競馬好きにとっては知っておきたい指標です。
例えば、その日12レースすべてに賭けたとして、11レースはずれ、1レース的中だったとしても回収率が101%であれば「勝ち」といっていいでしょう。
競馬の的中率を解説
一般的に的中率は、馬券を購入したレースの数のうち的中したレースの割合のことをいい、的中率がどんなに高くてもプラスになるとは限りません。その為、競馬で勝つためには的中率よりも回収率を上げることが重要で、的中率が高く回収率が低い場合は馬券の買い方を工夫する必要があります。
競馬の回収率の計算方法
競馬の回収率の計算方法は下記の計算式で求めることができます。
回収率の計算式 | 回収率(%)=払戻金額÷購入金額×100 |
1,000円の資金で、3.0倍のオッズの馬券を購入し的中した場合、回収率は300%となります。
3,000円(払戻金額)÷1,000円(購入金額)×100=300% |
この計算式を参考に、その日や年間での金額をあてはめて回収率をだしてみましょう。
競馬の回収率の平均値はどれぐらい?
競馬の回収率は一般的に、70~80%といわれています。公式には回収率を発表していないので、おおよその数値になります。そして、全体のなかで回収率100%を超えているのはごくわずかの上級者で、プロの予想屋でも75~85%といわれています。その為、一般の方が100%を超えることはほとんどなく、馬券で安定して稼ぐことは非常に難しいといえます。
競馬の回収率を上げる方法は?
競馬の回収率100%を超えることは、非常に難しいことがわかりました。しかし、できるだけ回収率は上げていきたいものなので、回収率を上げる方法をご紹介します。
競馬の回収率を上げる為にトリガミをしない
トリガミとは、馬券が的中したが払戻金が購入金額を下回ることをいいます。このトリガミをしてしまっていると、回収率はまったく上がりません。3連単などで買い目を増やしすぎる場合に起こりやすいです。馬券購入時は、オッズと購入金額をチェックしトリガミにならないよう注意しましょう。
期待が薄い馬券を買わない
競馬は何が起こるかわからないため、「必ず」はありません。しかし、期待が薄い馬は、その日の調子が悪かったり、そのレースの適性があまりなかったりすることから、好走しないことが多いです。その為、配当が大きい期待が薄い馬ばかり買うことは、的中率がかなり下がってしまいます。その様にならないよう人気が上位・中位・下位を組み合わせて買うことが回収率を上げることにつながるでしょう。
様々な式別を使い分ける
競馬には、様々な馬券の式別があり、うまく使い分けることが大切です。式別には、単勝・複勝・枠連・馬連・馬単・ワイド・3連複・3連単があります。もし選んだ馬が勝つ可能性が高い場合は、単勝・馬単・3連単を中心に組み合わせるといいでしょう。
また、2,3着以内の可能性が高い場合は、複勝・馬連・ワイド・3連複を中心に組み合わせましょう。このように、1つの式別にかたよらず、幅広く予想することで回収率を上げていきましょう。
まとめ
今回は、競馬の回収率について、その計算方法や平均値、回収率を上げる方法についても解説してきました。競馬の回収率は100%を超えると収支がプラスになりますが、100%を超えている人はごく少数だということが分かりました。しかし、そうは言っても、100%に近づけたいと思うのが本音でしょう。その時は、上述した回収率を上げる方法を参考にしてみてください。この記事をきっかけに、競馬の成績や回収率等をつけて楽しんでみてはいかがでしょうか。